2017.07.14 06:04

イッツ　モーフィンタイム！海外版戦隊「パワーレンジャー」の魅力とは

この夏、特撮界を熱くするビックな映画が公開！

日本生まれのヒーローが海を渡ってハリウッド映画として、帰ってきました！

そのヒーロー映画こそ『パワーレンジャー』です。

通算４１作品の歴史を誇るスーパー戦隊がアメリカにわたってリメイクされたパワーレンジャー。

そのパワーレンジャーが制作費１２０億円の圧倒的スケールでこの度映画化。

日本の特撮ファンなら見逃せない映画『パワーレンジャー』の見どころを徹底解説です！

パワーレンジャーの歴史は古く、１作目は約２０年前にさかのぼります

日本で放送されていた『恐竜戦隊ジュウレンジャー』をリメイクした作品です。

１万年前に善の支配者ゾードンに封印された魔女リタ・レパルサが復活。

それを察知したゾードンは５人の勇敢で正義感溢れるティーンエイジャーを選び地球を守るパワーレンジャーにした。

というのがあらすじです。

特徴として俳優はアメリカでキャスティングされて、ドラマも独自に展開していきます。

アクションシーンでは日本の作品の使いまわしとアメリカで新規に撮影されたものの混合となっています。

各シリーズごと基本的に世界観が独立している日本のスーパー戦隊と違って、パワーレンジャーシリーズはすべての作品が同一世界観となっているのが特徴です。

そのため、ジュウレンジャーのスーツで「五星戦隊ダイレンジャー」と「忍者戦隊カクレンジャー」のロボが登場したり、途中で次の戦隊の戦士にパワーアップするなど、日本ではありえなかった展開もパワーレンジャーシリーズの見どころの一つです

放送されるや否や大ヒットし、アメリカ子供番組史上最高の視聴率を記録！

玩具の展開も好調で、あまりの人気ぶりにそれをモチーフとした映画が再作されるほどでした。（アーノルドシュワルツェネッガー主演の「ジングル・オール・ザ・ウェイ」）

その後現在に至るまでシリーズは製作され続けています

その人気は日本以上とも思われるヒットを続けるパワーレンジャーシリーズ。

シリーズの超巨大プロジェクトが今回公開される映画「パワーレンジャー」です。

今回の映画は栄えある１作目の「パワーレンジャー」のリブート作品です。

そのため、ヒーロースーツのデザインや操縦するロボなどに「恐竜戦隊ジュウレンジャー」のモチーフを読み取れます。

（ジュウレンジャーでティラノレンジャーを演じた望月祐多さんが映画に対してコメントを下さっています。）

ストーリーも１作目同様、はるか昔封印された悪の戦士が蘇り、それに立ち向かうべく５人の若者が戦士に選ばれる・・・といったもののようです

ただの若者が突然戦士になることへの葛藤や悩み、そして覚醒。

この流れがどう描かれるのか？

彼らはなぜ戦士に選ばれたのか？

変身はどう描かれるのか？

巨大ロボ戦はどんな迫力があるのか？

非常に気になることが盛りだくさんです！

この謎は映画を見ることで解消しましょう！！

スーパー戦隊に新し歴史が刻まれる瞬間を一緒に体験しましょう！