2018.04.10 10:05

君の中の５歳児が騒ぎ出す　パシフィックリムアップライジング上陸

この春世界の特撮ファンを熱くしたあの作品が帰ってきます。

大怪獣が街を蹂躙し、その危機を巨大ロボットに乗り込んで戦う

まさに男の夢を詰め込んだようなその映画こそ

「パシフィックリム：アップライジング」

今回は日本の特撮ファンも絶対心を燃やすハリウッド映画を紹介します

「パシフィックリム　アップライジング」は2013年に公開された「パシフィックリム」の10年後を描く続編です。

この映画の魅力は多種多様な姿をした「イエーガー」と呼ばれる巨大ロボットです。

このイエーガーが腕にプラズマ砲やチェーンソーﾄﾞを装備したり、小型ミサイルを仕込んでいたり、腕が３本あったりと各イエーガーごとにかなり個性が出ているのが特徴です。

その戦闘方法がとにかくパワフルでＫＡＩＪＵ相手に豪快にとびかかり、接近戦を挑みます。

剣で切り付け、至近距離からプラズマ砲をぶち込み、とどめにロケットパンチを叩き込む！

無機質で静的な戦い方ではなく、豪快に敵に突っ込んでぶつかっていく戦い方は、ロボットアニメに心を躍らせてきた我々を熱くさせてくれます。

また、イエーガーは２人のパイロットがドリフトと呼ばれる方法で意識をシンクロしながら戦います。

パイロットたちの信頼を築いていくドラマ非常に楽しみです

個性豊か・ロマンあふれるイエーガーが立ち向かうのはＫＡＩＪＵと呼ばれる巨大生物たち。

ＫＡＩＪＵとはもちろん日本語の怪獣からとられています。

日本の特撮作品に登場してきた怪獣を思い起こさせるようなスタイルで、親しみを持てます。

このようなＫＡＩＪＵたちが太平洋の底にできた亀裂から次元を越えて地球を攻めに来ます。

その強さと大きさを「セリザワスケール」をもちいたカテゴリーでランクづけされ、ランクが高いほど巨大で強いとされています。

（セリザワスケール芹沢は初代ゴジラに登場した芹沢博士からという遊び心が）

ただ巨大で力があるだけではなく、人口の多い場所を目指したり、他のｋＡＩＪＵの経験を受け継いでさらに強いＫＡＩＪＵＵが登場するなど、単なる巨大生物としてでない一面も持っています。

新作ではいったいどんなＫＡＩＪＵが登場してくるのか楽しみですね。

「パシフィックリム：アップライジング」は前作から１０年後が舞台。

前作登場した指揮官の息子が主人公で新しい世代のパイロットたちの物語になります。

予告を見ているだけでも、ＫＡＩＪＵを呼び込む異次元の裂け目がなぜ開かれたのか、イエーガー同士がなぜ戦っているのかなど非常に気になる展開が目白押しです。

日本人キャストとして前作も登場した菊地凛子さんと新田真剣佑さんが参加！

さらに最終決戦が日本だというのが大興奮します！

なぜ日本で戦うのか？どう日本での戦いが描かれるのか？

今から本当に楽しみです

ハリウッドの本気は日本の特撮ファンを満足させることができるのか？あなたの目で確かめてください！