好きなものに年齢も性別も関係ない!トクサツガガガ2話感想

様々な分野で大反響を呼んでいるドラマ・トクサツガガガ

世の中にこんなに特撮オタクのあるあるで盛り上がれる人がいるのかと嬉しいものです。

さて、ヒーローショーデビューの第2話はどうだったのか?
ネタバレ込みで感想です


シシレオーのオモチャ欲しさに普段は寄らない飲食店に行って、明らか子ども用のメニューを頼む仲村さん

私もよくやります。
普段はマックなんか滅多に食べないのに、ハッピーセットにライダーのオモチャやカードがつく時にハッピーセットを買う時期が。

本格登場した仲村さんのお母ちゃん。

特撮を徹底的に嫌うまさに仲村さんの天敵ともいうべきお母ちゃんですが、流石実の親というだけのことはあり、終始仲村さんを圧倒。

親だからこそ踏み込んでこれる結婚ネタや人の意見を聞くようで自分のペースで話を進めてくのは、こんな親やだなぁというイメージを上手く表現していて、ただイヤなキャラにならず良かったです。

このお母ちゃんとどう向き合っていくかは原作も含めて大きなテーマですね。


そして、前回気持ちの通じ合えたトライガー推しの吉田さんとヒーローショーでまさかの再会

待ち望んでいた仲間であるのに、探り探りの会話で途切れ途切れになってしまうのはオタク同士らしいなとニヤニヤ

特撮から卒業しようとする吉田さんがどんどん落ち込んでいくのに対し、ヒーローショーデビューの仲村さんはテンションを上げていきというお互いに気づかない心の声のやりとりはホント面白かった。

落ち込んだ吉田さんでしたが、仲村さんの純粋にヒーローショーを楽しむ姿を見て、吹っ切れます。

ショーのクライマックスで主題歌のかかる中、ゴツい一眼カメラ取り出しでガシガシ撮りまくる吉田さんのキャラの変わりぶりに笑いました笑

劇中のシシレオーとエマージェイソンのヒーローショーですが、王道を行く展開でよく出来てましたし、マスクがショー用のアクション面だったのはNHKの細かすぎるこだわりに脱帽でした。

私が見にいったことのある実際のヒーローショーですが、やはり生で見るアクションは迫力あります。

ショー独自のストーリーもオリジナルなので筋も楽しむことができます。

特にウルフェスで行われるウルトラマン系のショーはプロジェクションマッピングの様な光線の演出や、正面のステージ以外にも飛び出し、観客席ギリギリまでやってきて、とてもドキドキするので未見の方は一見の価値ありです。



チャラ彦によりオタバレの危機に陥った時に、イケメン好きでオタバレを阻止したのは特オタの常套手段だよなぁ。

でもイケメン好きと特オタは微妙に違うので、そこらへんの葛藤もあるんだけど今後描かれるか。

スマホの写真フォルダが特撮キャラで埋まってるのは私も同じ笑
人に見せられなくはないけど、引く人は引きかなぁ

コワモテの任侠さんは、女の子アニメが好きというギャップが最高なんですが、深掘りされるのは次回以降か。

次回仲村さんのロッカーにカプセルを戻したのはだれか?
職場にオタバレしてしまうのか?