【後編】検証!!帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー 全65駅コンプリートまでの道のり2016

さて、先日ご紹介したウルトラマンスタンプラリー。前回は企画の紹介と2日に分けた行程のうち1日目をお届けしました。今日お伝えするのはスタンプラリー2日目と全体の総括ですこの記事を読む前にぜひ前回の記事に目を通しておいて下さい。


【前篇】検証!!帰って来たぞ!我らのウルトラマンスタンプラリー全65駅コンプリートまでの道のり2016


さて、1日目で47駅まわったので2日目はゆっくりスタートです。11:55より板橋駅の「ウルトラマン」ドドンゴ登場から始めました。

前日経験したこともありポンポン進んで開始20分で50駅目のゾフィーのスタンプをゲット!1時間で6駅まわるなどかなりいいペースで進んでいきました。

2時間後には57駅目のモットクレロン(「ウルトラマンタロウ」登場)を制覇。ここでこのスタンプラリー最大の武器であった都内パス(詳しくは前回参照)で回れる範囲は終了。こここから先はPASMOにチャージしたお金を払いながら進みます。

開始3時間を前に61駅目「帰ってきたウルトラマン」のスタンプをゲット!この時点で帰ってきたウルトラマンとウルトラマンエースのページをコンプリート!!残り駅も4つとなっていました!


そして開始から3時間55分。1日目と合わせ12時間10分。取手駅のガッツ星人(「ウルトラセブン」に登場)を持って全65駅コンプリート!いやあ最後のスタンプ押した時は感慨深いものがありました。


でもこのスタンプラリーはここで終わりません!!全65駅のスタンプを集めたスタンプ帳を上野駅に持っていくと全駅制覇証をもらうことができるのです!ということで取手駅から上野駅までバック!地味に結構離れていました。

そうしてようやく上野駅で全駅制覇スタンプと制覇証をもらい、これで自分のウルトラマンスタンプラリーは幕を閉じました。総時間12時間58分でした。


ここからは総括です。まず今回かかった出費についてお伝えします。


・都内パス1日目と2日目分(750円×2)=1500円

・都内パス圏外の交通費

  モノレール区間・浜松町~天王洲アイル195円

           ・天王洲アイル~羽田空港第一ビル 411円

   ・羽田空港羽第一ビル~浜松町 483円

           =1089円

  常磐線区間・金町~松戸 154円

         ・松戸~馬橋 154円

         ・馬橋~新松戸 133円

         ・新松戸~南流山 133円

         ・南流山~柏 165円

         ・柏~北柏 133円

         ・北柏~我孫子 133円

         ・我孫子~取手 165円

         ・取手~上野 637円

         =1807円


これらの総額が4396円となります。


自分はこのお金に新宿駅までの交通費・食事代(おにぎりと飲み物)が加わってます。パス圏外の交通費が重いですが、実は休日には休日おでかけパスというものがあり1日大人2670円とかなり交通費を抑えることがきます。休日限定ですので、今回のように平日では使えません。


また、上記の通り全駅制覇には約13時間かかります。ネットを調べたところかかった時間に大きな差はありませんでした。前回もお伝えしましたが、上野駅で制覇証を受け取れる期限は20時までなので、余裕をもって19時到着で考えると6時に始めなければいけません。


スタンプラリー中休憩らしい休憩はとってません。電車の待ち時間でおにぎりやお茶を飲んでいただけなので、1日目の後半は結構疲れました。お金を払って余裕をもってやるか、早朝から一気に1日でやりきるかはご自身の体力やスタート駅となる場所によって検討してみてください。


ちなみに10駅制覇でもステッカーとピンバッチがもらえます。10駅は山手線を使えば1時間前後で集められるので、お子様と一緒にまわるならちょうどよいかと思います。改札の外にスタンプは設置してあるので、都内の方は電車を使わないという手段もありますね。ただしピンバッチの人気はすごく高く、配布開始数時間で終わってしまう超人気景品となってます。自分は遂にピンバッチを手に入れることができませんでした・・・次回があれば何とか狙ってみたいものです!


最後に感想になります。


前述のとおり時間もお金もかかり、疲れもしたのですが、非常に楽しかったです。スタンプ台にはスタンプになった怪獣の解説と各駅からのメッセージがあるのですが、メッセージがにやりとするような面白いものだったり、怪獣を選んだ由来なども書かれていて各駅それぞれ特徴がありました。怪獣もメジャーからマイナーまで多数登場しているので、全駅制覇したスタンプ帳はさながらウルトラ怪獣図鑑となりました!


以上のように非常に楽しいイベントでしたが、悲しいですが1つ苦言を述べたいと思います。それはイベントでなく参加者について。今回のスタンプラリーには参加者1人につきスタンプ帳は1冊というルールがあります。複数冊1人で持っていても景品は1人1つとなっています。悲しいかなこのルールを守らず、何冊も持ってスタンプラリーを行っている人をたくさん見ました。


確かにスタンプラリーするだけなら2冊以上持っていても監視する人がいるわけじゃありません。罰せられるわけでもありません。お金も時間もかかるので、複数冊スタンプ帳が欲しい場合その都度回るのは大変です。だからといって公式で告知されてるルールを守らないというのはいかがなものかと思います。1人が何冊もやれば次の人が待つ時間が出来てしまいます。


今回はイベントも終盤、平日ということもありスタンプ台周辺は混雑していませんでしたが、開始当初は行列ができたと話を聞きます。そんな状況でルールを守らなければ、混雑は大きくなってしまうだろうし、一般の駅を利用する皆さんにご迷惑をかけることだってあるかもしれません。ウルトラマンスタンプラリー始まると、駅が混雑して迷惑するわ!なんて思われたら非常に悲しいです。


ウルトラマンに興味を持ってもらう非常にいいイベントだと思うので、ぜひ根付いてほしいと思いますし、もっといろんな人にウルトラマンに興味を持ってほしいと思います。だらかこそ、参加者はウルトラマンの看板背負ってるぐらいのつもりで参加してほしいものです!


皆さんも次回このスタンプラリーに参加することがあれば、心にウルトラの光を灯して清く正しく楽しんでください!